ベテラン臨床検査技師が語る、「緑膿菌は最高!」の訳とは?

こんにちは。医療ライターの横井です。

 

「緑膿菌は、すごくいい!」

ある、臨床検査技師のセリフです。

 

いったい、なにがいいのでしょうか?

それは、

「緑膿菌は、匂いを嗅ぐだけでわかるから」

とのこと。

 

 

 

 

患者さんから採取した、検体(血液や尿など)などを培養し、

病気を引き起こしている原因菌を判定するプロフェッショナルである

臨床検査技師。

 

肺炎や下痢などの感染症を引き起こす、原因微生物の数は

約1400以上ともいわれる中で、

臨床検査技師は、細菌を正確に判別する技術がもとめられます。

 

その仕事は、まさに職人技。

 

 

そうした仕事に長年、従事してきたベテラン技師さんは、

一部の細菌については、”匂い”を嗅ぐだけでなんの菌か

いっぱつでわかってしまうのだとか。

 

 

 

 

そして、いっぱつでわかる代表例が「緑膿菌」だそうです。

ちなみに、そばで会話を聞いていた看護師さんも、

「緑膿菌なら、わたしにもわかる!」

「研修医の先生には、必ず、かがせる」

とおっしゃってました。

 

 

職業あるあるなんですね。

匂いで細菌がわかる――ちょっとびっくりしました。

 

同じように、ライターあるあるもあるのかと考えてみましたが……

 

・手にしたパンフレットの誤字脱字を、無意識に探してしまう

・アンケート用紙に感想を求められると、紙を受けとった瞬間にほぼ、

書き終わっている

 

くらいしか思いつきませんでした。。

なにかかっこいい”あるある”があればいいのですが…

 

読んでいただき、ありがとうございました!